DIY 屋根裏に地デジアンテナ設置(設置編)
我が家の屋根裏への点検口は、二階のクローゼット内天井にあります。
点検口を開け断熱材のグラスウールを横にずらすと、屋根裏への侵入経路の確保です。
設置前に写真を撮り忘れたの設置後の写真ですが、点検口のすぐ上左側の5本ケーブルがつながってるのが分配機です。
では、屋根裏に入り地デジアンテナ設置にとりかかります。
- 電波を正確に受信すためアンテナの向きを調べる(近隣に設置されてるアンテナの向きを参考にします。)
- 小型テレビを持ち込み、直接アンテナとケーブルをつなぎ各チャンネルの受信状況を確認しました。無理な場合は部屋に居る人に確認してもらいながら一番良い位置・向きを探してください。(この場合もテレビとアンテナは直接つないで下さい。)テレビにはチャンネルの受信設定で、下の画像のように受信状況を確認できると思います。
- 位置・向きが決まれば、アンテナを柱に固定金具等を使い固定します。(私は、衛星アンテナ等を外壁取り付ける為の取り付け金具1,000円位を使い固定してます。)
- 一台のテレビで受信可能でも各部屋にテレビがあると電波も分配されるので、電波を増強させるためアンテナと分配器の間にブースターを付けます。
- 光ケーブルから変換された映像電波が入力されているケーブルを分配器上部中の「IN」から外します。
- 分配器の上部中「IN」とブースター右側「出力」をケーブルでつなぎ、ブースター左側「UHF入力」はアンテナとつないでます。
ここで、各チャンネルの電波受信状況の最終確認をします。
自分の地域で受信可能とされている全てのチャンネル状態は下の二枚の画像の数値の間に収まり、問題なく良好な電波受信状況の下テレビを視聴できてます。
下記の画像は、受信可能エリア外の電波をなんとか受信できているみたいです。時折、映像の乱れも入りますが視聴可能です。
設置から数か月経ちますが映像の乱れもなく視聴できているので、今後も問題なく視聴できるはずです。
DIY成功!
※地上デジタル放送の完全移行で、これまで地上波テレビ放送が使用していた周波数の空いた周波数に携帯電話の電波が使われるようです。この影響で、ブースターを使用して地上デジタル放送を視聴している場合、受信ブースターの動作不良等で映像の乱れ等・正常に視聴できなくなることがあるようです(テレビ受信障害)。
対策
700MHz帯の携帯電話等の電波の影響を軽減する受信ブースター「DHマーク710」というマークが付いてるみたいで。ブースターを購入の際は、「DHマーク710」があるものを選ぶとよいみたいです。
DXアンテナ UHFデュアルブースター 家庭用 高シールド 水平マストに取付可能 BU433D1 |
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詳しくは、総務省「700MHz帯を使用する携帯電話基地局の開設に伴うテレビ受信障害対策」でしらべてください。