ここ最近、エイに刺される被害をネット上であったり、実際に身近で耳にします。
自分のホームポイントは和歌山の磯ノ浦
砂浜のポイントで、当然エイも生息しています。
昨年辺りから異常発生していて、かなりの方がエイに刺されているようです。
そんなエイ・エイ被害について少し…
エイについて
エイに遭遇する可能性が高くなるのは、繁殖期の夏位から水温の暖かい時期。
水温の低い冬でも生息しています。
エイが砂に隠れている時に踏んでしまって、くるぶし辺りを刺される被害が多いです。
エイに刺されたら
エイを踏んでしまったら、ほぼ間違い無く刺されてしまうようで
ブーツ・ウエットの上からでも刺され、かなりの激痛で毒が体内に入ってきます。
人によっては、歩けないほどの痛み・はれ・発熱・失神など…
最悪の場合、アナフィラキシーショックによって重篤な状態に陥る事もあります。
刺された時の処置の方法
まずは、毒針は抜く!(二次被害を防ぐために、ピンセットなど)
そして、火傷をしない程度のお湯に患部を30分〜一時間程度漬ける。毒は熱に弱いようで、痛みが和らぎます。
※間違っても冷やさない!(冷やすと痛みが増すようです。)
応急処置が済み次第、皮膚科などへ行き専門的な処置を受ける。
エイに刺されないために
浅瀬ではすり足で歩き、水深が浅くてもなるべくパドルでアウトに出る。
あとは、人の密集してる箇所を通りながら歩く。
これといった効果的な対策はないですが、少しでもリスクを減らす対策として参考にして下さい。
他の遭遇したくない生物
- カツオノエボジ
- クラゲ
- ヒョウモンダコ(和歌山南紀辺りでも確認)
など、他にも沢山の認識し難い危険な生物が沢山います。
まとめ
万が一、被害にあった時は適切な応急処置をしたのち病院で専門的な処置をしてもらって下さい。