リビングを広く使いたく、収納用のボード・棚を置いていなかったのですが・・・
収納場所に困ったり、利便性が悪く思い収納スペースを設けることに。
設置場所に考えたのが、カウンター下!
カウンターの長さが280cm
その下には高さ100cm×奥行き29cmの空間があり、何を置くわけでもなく、ただただ空間を占拠してます。
今回は、この空間を有効活用するために収納棚のDIYに挑戦してみたいと思います。
収納棚のイメージ
収納スペースは多く確保したいものの、奥行きが29cmと狭くカウンター下の空間全てを使うのは圧迫感・リビングが狭く感じそうなので調整が必要。
- 幅は140cm
- 奥行きは28cm
- 奥行きが短いので、転倒防止で横板は100cm±αでジャストサイズ
- 雑誌など書籍類なども置ける本棚
- 棚の最上段壁面にコンセント・モジュラジャック(電話・LAN)の設置(第2種電気工事士免許が必要です。)
上記を満たしたものを考えた結果、このようなイメージに。
- 上段には小物類
- 中段には雑誌など
- 下段には扉を付けた収納スペース
間仕切りの高さ・幅については、利便性を考えて作りながら決めて行きます。
材料
- 1×材・2×材・無垢材・パイン集成材などの中から、価格的優位・反りなどの少ないパイン集成材
- 扱いやすいサイズにカットされている物は割高なので、一枚物を丸ノコでカット(ホームセンターによっては有料でカットしてくれたり、工房・道具を提供してくれる店舗があります。)
完成図を元にサイズ調整をしながら、材料のカット割り
今回は、4200×600×25mmのパイン集成材(9,000円位)を使いカット割りを考えます。
完成イメージに必要な部材のサイズ・枚数、そしてカット割りまで出来れば半分は完成したようなものです。
それでは材料のカット
カット割り通りに丸ノコ定規を使い丸ノコでカット
組み立て
完成図を元に木ビスで固定
棚の外面になる箇所は、10mmのダボドリルで穴を開け木ビスで固定します。
木ビスで固定後、10mmの丸棒かダボを打ち込んで、はみ出てる部分をカット・やすりで削ります。
STAR-M No.70X 六角軸ダボ錐 10(9.5)mm 六角軸6.35mm 70X-100 [木ダボ・棚ダボ用の一定深さの穴あけに] スターエム 三冨D |
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後ろ面は全体の強度と加工の容易さを考えて4mmの合板をビス止め
4mm程度の合板のらカッターで切れます。
これで組み立て完了
後は、ニスを塗って完成・設置です。
のはずが…
ニス塗りを簡単に考えすぎてました
詳しくは
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カウンター下の収納棚にニス塗り
簡単に考えてたニス塗り 天気の良い日にサクッと塗って乾燥、設置して完成のはずでした。 あまかった… ホントは記事にする予定なかったんですが、一番日数を要する工程で完成時の出 ...
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初めて使った、JWW CAD
今までは手書きでの、完成イメージ・カット割り・・・
今回からは、フリーソフトの JWW CAD を使ってます。
本格的に建築用CADとしても使える高スペック。使いづらい・難しいイメージがあったものの、実際に使ってみると比較的容易に使えました。
- 手書きよりも早い
- 正確な尺図で完成イメージもわきやすい
ほんとオススメで、DIYには必須にも思えます。
追って使い方も紹介していきます。