DIY ブロック塀へのコア抜き(フェンス支柱用)
ブロック塀に目隠しフェンスの支柱をたてる為の穴が必要でコア抜き(穴あけ)しました。
ブロック塀は強度を保つため鉄筋が入ってます。
段数・形等によって違う事もあるかもしれないですが、基本は下記パターンが多いです。
縦には、端とブロックの継ぎ目(2個に一本)
横には、2段に一本づつと上部に一本上部に入っている事が多いです。
外構・エクステリア業者はスタンド式コアドリルを使うみたいですが
これを準備してしまうと…
業者に頼むよりDIYするほうが高くなってしまうので、今回は手持ち式のコアドリル・ビットの中古品をオークションで準備しました。(1万円位)
ビットに貼ってある緑のテープは柱を埋め込む深さを確認する為のもので、規定の深さにプラス2cm足した深さです。
ガイドなしでコア抜きしようとしてもブロックにコアビットがはじかれるので、コンパネでガイドの代わりにコアドリルで穴をあけたものを準備してます。(ブロック幅の12cm×40cm位)コンパネでも若干はじかれますが、何とか歯が食い込み穴を開けれます。
今回、コア抜きする箇所はブロック塀の両端のブロックのセンター2ヶ所。片側の端から5個目のブロックのセンター、そして端から10個目のブロックのセンターの4ヶ所になります。
- コア抜きする場所を決めセンターに印を入れる
- コンパネの円の中心にセンター印が来るように重ねる(板はブロックの厚みと同じ12cmにしてます。)
- コンパネを足で固定して、コアドリルでガイド溝をつけます。5mm程度あれば十分でコンパネを取ります。
- ビットに貼った緑のテープまで穴を開けます。(一ヶ所に15分程かかりました。)
- コアビットを抜くと下のような感じです。隙間にマイナスドライバーを入れると簡単に折れるので、後は抜き取るだけです。
- 抜き取るとこん感じになります。
今回、コア抜きをする前に5cm程のブロックで試したのですが…
何回しても斜めになってしまい、真っ直ぐあけれず、とうてい20cmもの深さまで真っ直ぐコア抜きするなんて不可能な状態でした。
中古とはいえ道具を揃えたので諦めずに考えた結果、コアドリルを垂直に保てれば問題なく真っ直ぐコアを抜けるはず。
ということで、コアドリルに水平器を取り付けることに
写真の場所が水平な床面から垂直線上だったので90度角の取り付けステーを水平に取り付け小型の円形水平器を取り付けました。
これでコアドリル上部から水平器を確認しながらコア抜きすると、真っ直ぐ開けれるようになりました。
手持ち式のコアドリルを使う人は是非とも試してみて下さい!
近いうちに、フェンスを仕入れ・設置が終わり次第設置編の投稿をします。
フェンス設置時、コア抜きをエクステリア業者に同時にしてもらうと今回のケースで15,000円位です。そこに材料費+取り付け工賃になります。
DIYした場合、今回は10,000円+材料費=?
設置編では、上記の比較も掲載します。
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